新入社員OJTご紹介
はじめまして!技術部のY.Oです。
今月は私が技術者ブログを担当させていただきます。
私は昨年の9月にこの株式会社明和製作所に入社いたしました。
もともとモータに携わっていたわけではないので、製品に関することも仕事のやり方もまだまだ勉強中の身です。
ということで、今回は私が入社して感じてきたことや明和の新人技術社員が普段どんな仕事をしているのかなどを新入社員所感として綴らせていただきます。
普段の技術者ブログより専門性に欠けるかもしれませんが、広い範囲で弊社のことをお伝えできればなと考えています。
(弊社HPには諸先輩方のより専門性の高い技術者ブログ記事や詳細な製品情報も掲載されているので、ぜひご覧ください!)
https://www.meiwa-ss.co.jp/blog/page/3/(技術者ブログ一覧)
https://www.meiwa-ss.co.jp/products/(製品情報)
現在、私は技術部に所属しているのですが実際に技術の仕事を始めたのは今年になってからです。
といいますのも、昨年の9月から12月までは現場研修に行かせていただいておりました。
現場では、ギアや軸の加工に始まり、フレームやギアケースなど鋳物の加工、後半は巻き線工程と組立工程も経験させていただきました。
弊社の強みである一気通貫体制でのモノづくりを実際に体感して、それを支える現場の方々の技術力の高さを感じました。巻き線工程や組立工程はまだまだ手作業で行われている作業もあり、不器用な私からしたらなかなか苦戦してしまう部分も多かったです
下記ブログでは巻き線工程に関する詳しい内容が記載されています。
https://www.meiwa-ss.co.jp/blog/20231114_9560/
今年に入ってからは、現場で教わったことも活かしながら技術での業務に従事しております。
具体的には、モータの各種試験(無負荷試験、特性試験、温度試験、高速試験…)、試験報告書作成や図面の作成などなどです。
下の画像は試験に使用する各種パウダーブレーキ装置です。モータの特性に合わせて、トルクが大きければ大型の水冷パウダー、回転数が高ければ高速試験台のような感じで使い分けて使用します。
日によっては、一日中試験室にこもって試験していることもあります。デスクワークだけでなく、実際に現場でモノを触りながら仕事ができるので、個人的にはすごくやりがいを感じています。
下記ブログでは弊社で行われている各種試験の詳しい内容が記載されています。
https://www.meiwa-ss.co.jp/blog/20210208_6156/
最後に、私が入社して驚いた弊社の取り組みを2つほど紹介させていただきます。
①QC検定の全社員取得
弊社では工場製造職だけでなく技術職や事務職も含めて全従業員にQC検定の取得が推奨されており、パートも含めた全従業員85名中75名がQC検定資格保有者です!
(パートから準社員への登用はQC検定4級合格が条件で、正社員はQC検定3級合格必須)
私も先日受験してまいりました。実はQC検定3級だけでなく2級にも挑戦し合格することができました! QC検定では品質に関する統計学的分野を学べる事も非常に良かったのですが、学習をすることで品質意識がすごく高まったなと感じています。
また下記ブログには、品質リスクアセスメントや3H+FCと呼ばれる仕組みなど、弊社の品質への取り組みが記載されています。
https://www.meiwa-ss.co.jp/blog/20211015_6736/
こういった取り組み一つ一つが、弊社の品質を支えているのではないかと感じています。
②健康経営優良法人の認定
弊社は8年連続で健康経営優良法人に認定されております。そのため、普段のワークライフバランスが非常に整っているだけでなく、年に一度、全社員が健康目標というものを提出しております。社会人になると運動する機会がめっきり減る中で、こういった目標を掲げて取り組むことは会社と従業員の双方にとってメリットのあることだと感じております。
以上、新入社員による所感でした。技術的な内容とは程遠いですが、私の感じてきたことを率直に書いてみました。次回、担当させてもらえる頃には、より技術的で深い内容を皆様にお伝えできるよう日々精進してまいります。ご覧いただきありがとうございます。